拡大する格差、社会統合の綻び、政治の不安定化といった諸問題に対して、本書は「市民として」という観点からアプローチしている。「市民として」とは、「社会の制度を他者と共有し、その制度のあり方を決めることができる立場にある者として」(13)という…
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