東浩紀はスラヴォイ・ジジェクについて、「ラカン派精神分析の見事な整理(理論的側面)」と「その図式を具体的な批評に応用する際のフットワークの軽さと芸の巧みさ(実践的側面)」から評価されていると論じていた*1。『夜航Ⅴ』の特集「ジジェク以降のドイ…
本書は政治分析における「政治の基礎条件であるはずの時間の忘却」(3)に警鐘を鳴らし、「時政学(Chrono Politics)」を理論的・実証的に探究するものである。そのために、見田宗介(真木悠介)や大森荘蔵といった、国際政治学では従来取り上げられること…
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