年末年始にも購入した本をメモ。まずは、田端信廣『ラインホルト哲学研究序説』。
- 作者: 田端信廣
- 出版社/メーカー: 萌書房
- 発売日: 2015/10
- メディア: 単行本
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以前から気になっていたこの本、高知県の本屋で売っていたのがうれしかったこともあって購入。もちろん、いつか買おうと思っていた本。衝動買いできるものではない。
次は、『ふらんす 特別編集=パリ同時テロ事件を考える』。
- 作者: 白水社編集部
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2015/12/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「対談・座談会などは引き受けない」(38)柄谷行人が参加している座談会も収録されている。『現代思想』の臨時増刊号とあわせて読もう。
そして、ジャン=リュック・ナンシー『限りある思考』。
- 作者: ジャン=リュック・ナンシー,合田 正人
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2011/02/16
- メディア: 単行本
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ナンシー読書は中断しているものの、上記『現代思想』の臨時増刊号のナンシーの論考及びインタービューを読んで、再びナンシーに触れたくなったので、「『無為の共同体』から『キリスト教の脱構築』へ向かうナンシーの、デリダ論を含むもう一つの主著」(帯より)である本書も購入。あと、関係ないかもしれないけど、カンタン・メイヤスー『有限性の後で』を読む前に、本書を読んで「終わる思考」〔限りある思考、有限な思考〕(5)についても学びたいとも思った。
- 作者: 檜垣立哉
- 出版社/メーカー: 人文書院
- 発売日: 2015/06/01
- メディア: 単行本
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本書もずっと読みたかった本で、『現代思想2016年1月号』の対談や、『ドゥルーズ』の論考を読んで 購入を決意。個人的には、第六章の「日本哲学史のなかの廣松渉」に最も関心がある。
2016年もがんばろっと。