yamachanのメモ

日々の雑感や文献のメモ等

2021-04-18から1日間の記事一覧

高橋陽一郎『藝術としての哲学-ショーペンハウアー哲学における矛盾の意味』

ショーペンハウアー哲学の研究書として、そして「藝術としての哲学」に関する研究書として優れた一冊だ。著者の高橋陽一郎氏は各方面で、ショーペンハウアーの意志論や藝術論、そして遺稿の哲学等を論じてきたが、これらの研究の成果がこの一冊で一つの作品…