「租税は平等を実現するための(多くの場合、不平等な)手段なのである」(369)と、税がもたらす平等/不平等について著者は論じている。つまり、課税は不平等であるが、この不平等な課税は、平等という社会状態を実現する限りにおいて正当化されるというこ…
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