お仕事のために、大橋洋一『都市空間制御の法理論』を本の山から取り出したときに、面白い本が出てきたのでメモ。
まず、先日購入した『代表制民主主義-「民意」と「政治家」を問い直す』の著者・待鳥聡史氏の著作、『<代表>と<統治>のアメリカ政治』と『財政再建と民主主義-アメリカ連邦議会の予算編成改革分析』を発見。
『財政再建と民主主義』は、購入していたことをすっかり忘れていたなぁ…と思っていたら、おそらく財政に関する研究書ということでまとめて保管していたのであろう、岩崎美紀子『行政改革と財政再建-カナダはなぜ改革に成功したのか』と、渡瀬義男『アメリカの財政民主主義』も発見。
そういえば、働き出したときに、「財政再建」と「予算編成」に関する研究書を読んで、理論的な枠組みを学んで、現実の制度・仕組みと向き合ってみよう、とか考えていたなぁ…。 なぜその取り組みが頓挫(?)したのかは忘れてしまったけど、これらの書籍を結局十分に読み切れてもなく、考えをまとめることもできなかった。
でも、最近は実務上においても財政の問題に直面しているから、また時間をつくって勉強したい。