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yamachanのメモ

日々の雑感や文献のメモ等

お買いもの『現代思想 パリ襲撃事件』外

お買いもの 哲学・思想 ビジネス書

今日は無事に年内に髪を切ることができた。そして、髪を切る前に少しだけ時間があったから本屋に立ち寄って雑誌類を購入。

まずは、『現代思想 2016年1月臨時増刊号 パリ襲撃事件』。

現代思想 2016年1月臨時増刊号 総特集◎パリ襲撃事件 -新しい<戦争>の行方

現代思想 2016年1月臨時増刊号 総特集◎パリ襲撃事件 -新しい<戦争>の行方

ナンシーやバリバール、ジジェクの論考も収録されている楽しみな一冊。あと、(おそらく)デリダ研究者の吉松覚氏が翻訳されている、R・マジョール「現代化ー二〇〇三年から二〇一四年へ」も楽しみ。吉松氏が翻訳して紹介してくれている論考は、興味深いものばかり。吉松氏は「訳者附記」で次のように語る。

本稿やそれに先立つ口頭発表でのマジョールの分析および思考は、一一月一三日にパリを襲った悲劇はおろか、二〇一五年一月七日のシャルリ・エブド襲撃事件よりも前にものされている。しかし、オランド大統領はテロを受けて、フランス全土に非常事態宣言を発令し、テロとの戦いを強調することで憲法改正の必要性を説いている。報復のための爆撃も再開された。このような状況に鑑みて、マジョールの論攷、ひいてはデリダボードリヤールの対談は今なお、差し迫った問題をわれわれに投げかけているようである。(227) 

そう、「われわれに」投げかけているということ、本論考に限らず、この「われわれに」を忘れずに読んでいきたい。

二点目は、『週刊読書人2016年1月1日号』。

目当ては、小林康夫・西山雄二対談「人文学は滅びない」。あと、今週の書評では、スラヴォイ・ジジェク『事件!』(絓秀美)、J・M・G・ル・クレジオ『嵐』(郷原佳以)、アンソニー・グラフトン『テクストの擁護者たち』(逸見龍生)が気になるところ。

最後は、『週刊東洋経済 2016 12/26-1/2新春合併特大号』。

年末は、ビジネス雑誌をまとめて購入しているけど、今日はとりあえず「有識者5人が選ぶ 年末・年始に読みたい75冊」が気になったので、本誌を購入。特に、注目すべきは、土居丈朗「経済と財政」の15冊。

読書にまとまった時間が割けるときに、“経済を見る眼”を養うには、あまたある本の中でも基本に忠実な本をお薦めする。聴き心地のいい話や奇をてらった見方、陰謀論に流されないよう、経済現象を根源的に規定している要因をロジカルに理解することが肝要だ。(202) 

特に、「経済学の基礎理論に適している」ものとして取り上げられている、神取道宏『ミクロ経済学の力』、齊藤誠『父が息子に語るマクロ経済学』は未購入だけど気になっている二冊。むむむむ…。