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yamachanのメモ

日々の雑感や文献のメモ等

お買いもの思案『ジェイムズの多元的宇宙論』

哲学書を読む講義を受講した記憶がないので、そのトレーニングの一環として、仲正昌樹『<日本哲学>入門講義-西田幾多郎和辻哲郎』を読んでいる。

作品社から出版されている仲正昌樹氏の著作が面白いところは、読書案内の他にも、本文の中にさらっと研究書を紹介している点である。そして、本書を読み進めていく中で、気になる本があった。伊藤邦武『ジェイムズ多元的宇宙論』である。

ジェイムズの多元的宇宙論

ジェイムズの多元的宇宙論

 

『<日本哲学>入門講義』の中で、本書は次のように紹介されている。

(グスタフ・)フェヒナーは、プラグマティズムのジェイムズの経験の概念にも影響を与えています。京大の伊藤邦武さん(一九四九-)が、『ジェイムズの多元的宇宙論』(二〇〇九)という研究書で、フェヒナーのスピリチュアルな思考が、ジェイムズ、西田、そして夏目漱石(一八六七-一九一六)に影響を与えたことを指揮しています。ジェイムズは『多元的宇宙』(一九〇七)の一つの章でフェヒナーを取り上げて、その神秘主義的宇宙観を高く評価しています。(30)

フェヒナーの著作はは読んだことがないし、ジェイムズ『多元的宇宙』も読んだことがない。でも、いやだからこそ、伊藤邦武『ジェイムズの多元的宇宙論』は是非読んでみたい。